俺は所詮戦争屋でね。
小難しい事はお偉方にまかせておくのが一番さ
クライス・リンデヴァルト
CV:入野 自由
年齢
18歳
所属・階級
武装親衛隊 中佐
UPW派遣艦隊所属
翔鶴級航空母艦プロイセン 艦長
外見上の特徴
色白で、青い瞳のツリ目気味の碧眼、中性的な容姿が特徴の少年。ブロンドの金髪を肩まで伸ばし、一本に束ねて垂らしている。年齢の割に175cmと前後やや小柄気味であり、それを気にしてシークレットブーツを履いている。武装親衛隊軍服の上から艦長用のロングコートと制帽を着用。
性格
頭よりも体が先に動く無鉄砲かつ猪突猛進な性格。曲がった事が嫌いで正義感が強く、直情的かつ激情家。部下を酷使する反面、面倒見が良く慕われる親分肌の人物だが基本的に照れ屋でぶっきらぼうな為によく誤解される。ラスティ子飼いの将校としては貴重な指揮官適性を持ち、将来の艦隊司令官候補。自らの上官であるラスティを『叔父貴』と呼び、絶対の忠誠を誓っている。機動兵器パイロット上がりであり、艦長ながらも指揮を副官に任せて頻繁に出撃する悪癖を持つ。
搭乗機
VMS-03E アストーレ 次世代技術実証機
シナリオ上の設定
武装親衛隊UPW派遣艦隊に所属する将校の1人でグラール宙域にて試験航行を行っている翔鶴級航空母艦プロイセンの艦長兼戦闘隊長。元々は暗黒街でギャングの構成員というチンピラ上がりの軍人であり、たまたまラスティに拾われて武装親衛隊に入れられたという経歴を持つ。子飼いの将校の中でも古参であり、それ故に司令官であるラスティを『叔父貴』と呼び、絶対の忠誠を誓っている。
士官教育を受けず、パイロットとして挙げた前線での功績だけで指揮官相当の地位にまで上り詰めた叩き上げ。しかし、いくつかの分遣艦隊の指揮官として勤務する内に自身の能力では勤まらないと考え、武装親衛隊幕僚総監である冷泉千影に教えを乞い、弟子入りして教育を受けた努力家。本人の努力と元々持っていた素養が目覚めた為か航空母艦・機動艦隊の指揮官としての適性を認められ、UPWへの派遣と新たに供与される翔鶴級航空母艦の艦長として推薦・任命に至っている。最も、自身は未だにパイロットのつもりであり、戦闘隊長を兼任して自ら出撃して最前線で指揮を執る事が多い。
指揮官としては常に攻勢を選択する猪突猛進を良しとする闘将。罠と分かっていてもあえて飛び込み、損害に構わず正面から突破して敵軍の意図そのものを瓦解させるという『肉を切らせて骨を断つ』戦い方を得意としている。本人曰く有る程度自軍の損害を計算して、リスクに見合うと判断して突撃しているとの事であり、敵の動きに応じて即座に策を練る前線指揮官としては極めて優秀。基本的に戦術は攻撃一辺倒であり、攻勢においては無類の強さを発揮するが守勢に脆く、最初の突撃を持ち堪えられると後が続かないという弱点も併せ持つ。その一方で状況が不利と判断すると迅速に後退するなど、戦況に応じて柔軟に対応する判断力を有するなど戦術家としての力量は高い。
子飼い将校の中ではリリウムやルードと親しく、特に前線勤務が長かった為にパイロット組との関係は良好。一方で艦隊司令官としては素人のリリウムに変わってUPW派遣艦隊を事実上指揮するヴェルデとは仲が悪い。
最終更新:2013年09月22日 23:06