アットウィキロゴ

龍王

「龍王」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

龍王 - (2011/08/07 (日) 10:38:39) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

・龍王は、龍族のなかの長という意味ではなく、特定の領地に封ぜられた王としての龍という意味。  龍 →天地の間を自由に往来する聖なるもの  龍王→地上のある特定の地域(主に水)を支配する ・漢代までの古文献には、「龍」の字は見えても「龍王」の字は見えない。 ・中野美代子氏によれば、龍王という概念が入ってきたのは、漢訳仏典の成立後ではないかという  三世紀末の康僧会『旧雑譬喩経(くぞうひゆきょう)』では、  「ナーガ」は「龍」と訳されている。  龍王という語が定着したのは、4~5世紀に鳩摩羅什『妙法蓮華経』「序品」にある   難陀、跋難陀(ウバナンダ)、婆伽羅(サーガラ)、和脩吉(ヴァースキ)、   徳叉迦(タクシャカ)、阿那婆達多(アナヴァタブタ)、摩那斯(マナスヴィン)、優鉢羅(ウトパラカ)の   八龍王の名前からであろうとのこと。 ・中国の農村では、つい最近まで、村の川や池、井戸などに主として龍王が住み着いているという伝承があった。  その多くは降雨の少ない土地で、そういった場所では龍王廟をまつり、  「龍王爺(ロンワンイエ)」と親しみを込めた敬称で呼んでいたという。 (以上、『西遊記の秘密』中野美代子)
・龍王は、龍族のなかの長という意味ではなく、特定の領地に封ぜられた王としての龍という意味。  龍 →天地の間を自由に往来する聖なるもの  龍王→地上のある特定の地域(主に水)を支配する ・漢代までの古文献には、「龍」の字は見えても「龍王」の字は見えない。 ・中野美代子氏によれば、龍王という概念が入ってきたのは、漢訳仏典の成立後ではないかという  三世紀末の康僧会『旧雑譬喩経(くぞうひゆきょう)』では、  「ナーガ」は「龍」と訳されている。  龍王という語が定着したのは、4~5世紀に鳩摩羅什『妙法蓮華経』「序品」にある   難陀、跋難陀(ウバナンダ)、婆伽羅(サーガラ)、和脩吉(ヴァースキ)、   徳叉迦(タクシャカ)、阿那婆達多(アナヴァタブタ)、摩那斯(マナスヴィン)、優鉢羅(ウトパラカ)の   八龍王の名前からであろうとのこと。 ・中国の農村では、つい最近まで、村の川や池、井戸などに主として龍王が住み着いているという伝承があった。  その多くは降雨の少ない土地で、そういった場所では龍王廟をまつり、  「龍王爺(ロンワンイエ)」と親しみを込めた敬称で呼んでいたという。 (以上、『西遊記の秘密』中野美代子) #amazon(4006020708)

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: