「タイ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
タイ - (2012/04/13 (金) 17:27:25) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
・『日本書紀』巻八、仲哀天皇二年夏六月、角鹿(つぬが)より発って
渟田門(ぬたのみなと)に来た[[神宮皇后]]が船上で食事していると、
かたわらに鯛が多く出た。皇后がその鯛に酒を注ぐと、鯛はみな酔って浮かんできた。
漁師たちはこの鯛をやすやすと獲り、喜んで「聖(ひじり)の王(きみ)の賞(たた)へる魚」
と呼んだという。以降6月ごとに、その海ではタイが酔うように浮かぶという。
日本書紀ではこれを「海鯽魚」と表記している。
・この「浮きダイ」現象は実際に観測される。[[広島県]]豊田郡幸崎町(現三原市)能地付近の海で
春季に見られるという。
一説に、春に外海より産卵のために瀬戸内海に入ってくる鯛が、能地近くで急潮に流され
体の自由を失い、急に深みから浅瀬に流され、浮袋内のガスが膨張して浮かび上がるという。
明治末期、浮きダイ専門の漁師が一漁期に50~60貫獲ったという記録が残る。
(『世界大博物図鑑 魚類』荒俣宏)
#amazon(4582518222, image, text)
・『[[日本書紀]]』巻八、仲哀天皇二年夏六月、角鹿(つぬが)より発って
渟田門(ぬたのみなと)に来た[[神宮皇后]]が船上で食事していると、
かたわらに鯛が多く出た。皇后がその鯛に酒を注ぐと、鯛はみな酔って浮かんできた。
漁師たちはこの鯛をやすやすと獲り、喜んで「聖(ひじり)の王(きみ)の賞(たた)へる魚」
と呼んだという。以降6月ごとに、その海ではタイが酔うように浮かぶという。
日本書紀ではこれを「海鯽魚」と表記している。
・この「浮きダイ」現象は実際に観測される。[[広島県]]豊田郡幸崎町(現三原市)能地付近の海で
春季に見られるという。
一説に、春に外海より産卵のために瀬戸内海に入ってくる鯛が、能地近くで急潮に流され
体の自由を失い、急に深みから浅瀬に流され、浮袋内のガスが膨張して浮かび上がるという。
明治末期、浮きダイ専門の漁師が一漁期に50~60貫獲ったという記録が残る。
(『世界大博物図鑑 魚類』荒俣宏)
#amazon(4582518222, image, text)