アットウィキロゴ

トキ

「トキ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

トキ - (2012/05/04 (金) 16:27:53) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

・ギリシア語でトレスキオルニス「神聖なthreskos鳥ornis」と呼ばれる。    オウィディウス『変身物語』で、[[ヘルメス]]神は怪物[[テュポン]]の接近を知り、    トキに姿を変えて[[オリュンポス山]]を脱出したという。 ・一方で、湿地に棲む雑食性の不潔な鳥というイメージもあり、    キリスト教世界では肉欲、不浄、冒涜の象徴でもあったとか。 ・古代エジプトではこの鳥を神聖視していたらしく、ナイル川の氾濫を人々に知らせたともいわれる。    エジプト神話の[[トート]]神は、[[トキ]]の頭に[[ヒヒ]]の体を持つ。    また、[[オシリス]]が人間の魂の重さをはかる際、この鳥が書記を務めるとも言う。 ・日本では、『延喜式』に、[[伊勢神宮]]の神宝である太刀の柄にはこの鳥の羽を使うように、    との記載がある。現在も[[伊勢神宮の式年遷宮]]の際には、そうした太刀が儀式に使われているという。 ・『重修本草綱目啓蒙』に、トキの糞には毒があるため、生息地には草木が生じない、という記述がある。 ・[[秋田県]]角館にある伝説に、トキは[[左甚五郎]]がつくった鳥だという話がある。    昔、左甚五郎がこの地に神社を建てる事になった際、作業中に腹が減ったので    近くにいた農民に握り飯を乞うたが断られ、仕返しに杉の赤味を削り、    その屑で鳥をいくつも象り、息を吹き込むと、鳥は生命を得て田畑を荒らしまわったという。    ただ甚五郎は怒りのあまり鳥に鼻孔を開けるのを忘れてしまい、だからトキは今でも    鼻声でドウドウと鳴く、という。    東北地方ではこの鳥をドウ、あるいはドウドウと呼ぶという。    実際にはこの種の鳥の鼻孔はくちばしの上面にあり、長い溝状をなしているとか。 (『世界大博物図鑑 鳥類』荒俣宏) #amazon(4582518249, image, text)
・ギリシア語でトレスキオルニス「神聖なthreskos鳥ornis」と呼ばれる。    オウィディウス『変身物語』で、[[ヘルメス]]神は怪物[[テュポン]]の接近を知り、    トキに姿を変えて[[オリュンポス山]]を脱出したという。 ・一方で、湿地に棲む雑食性の不潔な鳥というイメージもあり、    [[キリスト教]]世界では肉欲、不浄、冒涜の象徴でもあったとか。 ・古代エジプトではこの鳥を神聖視していたらしく、[[ナイル川]]の氾濫を人々に知らせたともいわれる。    [[エジプト神話]]の[[トート]]神は、[[トキ]]の頭に[[ヒヒ]]の体を持つ。    また、[[オシリス]]が人間の魂の重さをはかる際、この鳥が書記を務めるとも言う。 ・日本では、『延喜式』に、[[伊勢神宮]]の神宝である太刀の柄にはこの鳥の羽を使うように、    との記載がある。現在も[[伊勢神宮の式年遷宮]]の際には、そうした太刀が儀式に使われているという。 ・『重修本草綱目啓蒙』に、トキの糞には毒があるため、生息地には草木が生じない、という記述がある。 ・[[秋田県]]角館にある伝説に、トキは[[左甚五郎]]がつくった鳥だという話がある。    昔、左甚五郎がこの地に神社を建てる事になった際、作業中に腹が減ったので    近くにいた農民に握り飯を乞うたが断られ、仕返しに杉の赤味を削り、    その屑で鳥をいくつも象り、息を吹き込むと、鳥は生命を得て田畑を荒らしまわったという。    ただ甚五郎は怒りのあまり鳥に鼻孔を開けるのを忘れてしまい、だからトキは今でも    鼻声でドウドウと鳴く、という。    東北地方ではこの鳥をドウ、あるいはドウドウと呼ぶという。    実際にはこの種の鳥の鼻孔はくちばしの上面にあり、長い溝状をなしているとか。 (『世界大博物図鑑 鳥類』荒俣宏) #amazon(4582518249, image, text)

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: