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サメ - (2016/02/12 (金) 12:57:09) のソース
・英名シャーク(shark)は、ドイツ語の悪党(schurke)に由来。
英語sharkにも「ペテン師」「強欲者」という意味がある。
・『酉陽雑俎』に、[魚昔]魚(サメの別名)について、稚魚が母の腹の中で育つことの他、
頬は赤く金のようであり、強健で、網では捕えられない。
俗に河伯健児と呼ぶ、とある。
河伯は[[黄河]]の水神であり、サメは河伯の眷属と見なされていた事が知れる由。
・日本古代において「ワニ」と表記されている生物は、実際にはサメであると考えられている。
日本にワニは産せず、また山陰地方をはじめ日本海側に
サメをワニと呼ぶ地域のあることが報告されているため。
『[[日本書紀]]』や『和名抄』で、「鰐」に「ワニ」と訓を入れているのは、
したがって当時の知識人の誤りと見られる。
『和名抄』は『麻果切韻』を引き、「スッポンに似て四足ある。
啄の長さ三尺、歯は甚だ鋭い、虎や大鹿が水を渡るとき、これを襲撃し、中断する」
としている。
・古代の「ワニ」を爬虫類のワニとしっかり分けた記述は『箋注倭名類聚抄』が
最初期のもので、「鰐魚皇国に産せず、ワニは鮫魚の一種」とした。
・ただし、東南アジア諸地域には[[シカ]]、[[ウサギ]]、[[オオカミ]]などが
ワニを騙す話があり、因幡の素兎なども南方起源の可能性を考えた時、
一概に「ワニ」→サメとする事もできない、云々。
・鳥取県立博物館が所蔵している、[[鳥取県]]在住の個人が所蔵していた長さ42cmの銅剣に
鋳造後石器などでサメの絵を刻み付けた痕跡が見られた事が[[2016年]]に判明した。
銅剣の根元の部分に2cmほどの大きさで刻まれており、二つの背びれなどが確認できるという。
通常、国内で見つかった青銅の剣では、鋳型を用いて絵を描く例は見られるが、
鋳造後に図像を刻み付けた例は国内初だとのこと。
参考文献
『世界大博物図鑑2 魚類』荒俣宏
NHKニュース 2016年2月10日記事
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