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・古代ギリシャでは、イチジクの葉を火にくべるとパチパチと大きな音をたてることから、「イチジクの葉」は騒々しいことを表す慣用句だったと言われる。
また、干しイチジクの実が高価だった事から、「干しイチジクを欲しがる」は贅沢を欲する事を表したとも。
いずれも、アリストパネス『蜂』に用例が見られる。
参考文献
『蜂』アリストパネス
・古代ギリシャでは、イチジクの葉を火にくべるとパチパチと大きな音をたてることから、「イチジクの葉」は騒々しいことを表す慣用句だったと言われる。
・また、干しイチジクの実が高価だった事から、「干しイチジクを欲しがる」は贅沢を欲する事を表したとも。
いずれも、アリストパネス『蜂』に用例が見られる。
・プリニウス『博物誌』第十五巻に、ローマにおいて[[大カトー]]が新鮮なイチジクを示し、これが[[カルタゴ]]で採れたものであると明かして
敵がそれほど近くにいるのだと訴え、これが元になって[[第三次ポエニ戦争]]が起こりカルタゴが滅亡した、というエピソードを紹介している。
参考文献
『蜂』アリストパネス
『プリニウスの博物誌 Ⅲ』
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