芒硝

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・芒消とも。 ・Na^2SO^4・10H^2O(硫酸ナトリウム10水塩)、あるいはMgSO^4・7H^2O(硫酸マグネシウム7水塩)のこと。 ・東洋医学で下剤、利尿剤として利用された物質。 ・温泉地の壁面に霜状に生じたものを用いる。 ・ヨーロッパでは、[[オランダ]]に住んだドイツ人のグラウバが分離・発見したため、これをグラウバ塩と呼ぶとか。 ・[[平賀源内]]が[[1761年]](宝暦十一年)秋、[[静岡県]]伊豆の船原に派遣した家僕に送らせた現地産物の中に発見、    これが日本国内で芒硝が産した初めであると云々。       参考文献 『平賀源内を歩く』奥村正二 #amazon(4000019325, image, text)
・芒消とも。 ・Na^2SO^4・10H^2O(硫酸ナトリウム10水塩)、あるいはMgSO^4・7H^2O(硫酸マグネシウム7水塩)のこと。 ・東洋医学で下剤、利尿剤として利用された物質。 ・温泉地の壁面に霜状に生じたものを用いる。 ・また朴消というものもあり。同じく温泉地に生じ、米ぬかと共に煮詰めて上澄みを取ると芒硝が得られるとか。 ・ヨーロッパでは、[[オランダ]]に住んだドイツ人のグラウバが分離・発見したため、    芒硝を含む鉱泉中から得た塩をグラウバ塩と呼ぶとか。 ・正倉院所蔵品の目録「石薬」中に「芒消」の記述があり。硫酸マグネシウム7水塩である事も確定している。    これは中国渡来品であろうとのこと。 ・また、『延喜式』に、[[929年]]備中より朴消百斤、讃岐より朴消八斤の献上があった旨の記載がある。 ・李時珍『本草綱目』に芒消の項目あり。朴消は粗なるもの、芒消は精なるものと区別されていると云々。 ・また、源内が芒硝を発見する数年前、淡路にて芒硝が精製販売されていた記録があり、しかしこれは    「唐芒硝の偽物」とされ薬種仲間に売買禁止の取決めがされたとか。 ・[[平賀源内]]が[[1761年]](宝暦十一年)秋、[[静岡県]]伊豆の船原に派遣した家僕に送らせた現地産物の中に発見。    勘定奉行より命を受けてこれを調査している。       参考文献 『平賀源内を歩く』奥村正二 #amazon(4000019325, image, text)

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