「石綿」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
石綿 - (2013/11/14 (木) 00:36:20) の最新版との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
・アスベスト。
・西洋では、羊毛紡織技術が早くから発達していたため、ローマ時代には既に石綿による貴族向けのテーブルクロスなどが
製作されていたという。
・日本では[[平賀源内]]が石綿で織った布を「火浣布」として喧伝した事で著名。
元々は、源内主催の第五回東都薬品会に武蔵国那珂郡の中村の名主[[中島利兵衛]]が出展した「石麺」。
→[[火浣布(石綿)]]
参考文献
『平賀源内を歩く』奥村正二
#amazon(4000019325, image, text)
・アスベスト。
・西洋では、羊毛紡織技術が早くから発達していたため、ローマ時代には既に石綿による貴族向けのテーブルクロスなどが
製作されていたという。
・マルコ・ポーロ『東方見聞録』の中で、チンニータラスという地方(恐らくは天山山脈からアルタイ山脈の間であろうという)に
この石綿と思しい物質が鉱脈から採掘されるという記述がある。
同書では、この物質を[[サラマンダー]]と呼び、しかし彼らが普段この言葉で思い浮かべる火蛇ではなく、
鉱脈から採れる鉱物であると注記してある。
また、[[フビライ・ハーン]]から[[ローマ]]に送られた立派なサラマンダーの布があり、
これは[[イエス・キリスト]]の[[聖骸布]]を包むのに使われている、とも記している。
・日本では[[平賀源内]]が石綿で織った布を「火浣布」として喧伝した事で著名。
元々は、源内主催の第五回東都薬品会に武蔵国那珂郡の中村の名主[[中島利兵衛]]が出展した「石麺」。
→[[火浣布]]
参考文献
『平賀源内を歩く』奥村正二
『マルコ・ポーロ 東方見聞録』
#amazon(4000019325, image, text)
#amazon(4000248154,image,text)