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・ギリシャ神話では、ヘシオドス『神統記』に「ピックス」の名で記述される。
[[エキドナ]](あるいは[[ヒュドラ]]?)の子とされ、「テバイ人らの破滅の因」とされている。
参考文献
『神統記』ヘシオドス
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・ギリシャ神話では、ヘシオドス『神統記』に「ピックス」の名で記述される。
[[エキドナ]](あるいは[[キマイラ]]?)の子とされ、「テバイ人らの破滅の因」とされている。
(岩波文庫『神統記』巻末の系譜図を見るに、これの訳者の人はキマイラと[[オルトス]]の子であると
解釈している模様。)
・一方、アポロドーロス『ギリシア神話』では、エキドナと[[テュポン]]の子であるとしている。
・女面にして胸と足と尾は獅子、鳥の羽を持つ。
・有名な四足、二足、三足の謎は、詩歌の女神ムーサから教わったものだとか。
・一般に、ギリシャでは女性の顔であるとされるが、一方エジプトでは上体が男であるとされる。
ヘロドトスは『歴史』の中で、エジプトに関する記事の中で「男スフィンクス」という語を用いている。
・プリニウス『博物誌』第八巻では、[[エチオピア]]に産する珍しい動物としてスフィンクスの名が挙がっている。
(zsphereコメント:この項目、[[ヤマネコ]]、スフィンクス、[[ペガサス]]、[[ハイエナ]]、[[オナガザル]]、
といった順番で並んでるのでなかなか味わい深いw)
参考文献
『神統記』ヘシオドス
『ギリシア神話』アポロドーロス
『歴史(上)』ヘロドトス
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