靴や履物を片方だけ残す

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・ヘロドトス『歴史』巻二   →エジプトに[[ケンミス]]という都市があり、そこに[[ペルセウス]]の神殿がある。     この神殿にはたびたびペルセウスが姿を現すとされ、その時には履いていたサンダルが片方残っているのだという。     このサンダルは長さが2キュペスもあり、このサンダルが出現する時はエジプト全土が繁栄するのだとか。 ・『グリム童話集』「灰かぶり」〈KHM21〉    →舞踏会のたびに立ち去ってしまう美しい女性の正体を知るため、王子は階段一面にチャン(というべたべたしたもの)を     塗っておいたので、灰かぶりの左の靴がくっついて置き去りになってしまう。     この靴がぴったり合う者と結婚する、と王子が宣言する。 (zsphereコメント:絵本とかだと靴がうっかり片方脱げてしまうという筋だが、本家ではまさかのトラップで           能動的に靴をゲットする王子様であった……w)       参考文献 『歴史(上)』ヘロドトス 『完訳グリム童話集(1)』 #amazon(4003340515,image,text)
・ヘロドトス『歴史』巻二   →エジプトに[[ケンミス]]という都市があり、そこに[[ペルセウス]]の神殿がある。     この神殿にはたびたびペルセウスが姿を現すとされ、その時には履いていたサンダルが片方残っているのだという。     このサンダルは長さが2キュペスもあり、このサンダルが出現する時はエジプト全土が繁栄するのだとか。 ・ウェルギリウス『アエネイス』第四巻   →恋する[[アイネイアス]]が去った事を悲観し死を決意した[[カルタゴ]]の女王[[ディードー]]が    神前に立つ際に、聖餐を捧げ持ち、片足のみサンダルをはき、衣の帯を外してはだけつつ祭壇の席についたとある。 ・『グリム童話集』「灰かぶり」〈KHM21〉    →舞踏会のたびに立ち去ってしまう美しい女性の正体を知るため、王子は階段一面にチャン(というべたべたしたもの)を     塗っておいたので、灰かぶりの左の靴がくっついて置き去りになってしまう。     この靴がぴったり合う者と結婚する、と王子が宣言する。 (zsphereコメント:絵本とかだと靴がうっかり片方脱げてしまうという筋だが、本家ではまさかのトラップで           能動的に靴をゲットする王子様であった……w)       参考文献 『歴史(上)』ヘロドトス 『アエネーイス(上)』ウェルギリウス 『完訳グリム童話集(1)』 #amazon(4003340515,image,text) #amazon(4003211510,image,text)

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