八咫鏡

「八咫鏡」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

八咫鏡 - (2013/08/15 (木) 03:01:06) の編集履歴(バックアップ)


  • 別名、真経津鏡(まふつのかがみ)

  • 天岩戸神話の際に、天香具山の真坂樹の中枚にかけられる。
 「咫」は現代の16センチ弱にあたる。
「八咫」という大きさを言葉どおりに受け取ることが可能か?

  • 804年(延暦二十三年)の奥書のある『皇太神宮儀式帳』や、十世紀成立の『延喜式』に、
   八咫鏡を収めているとされる内容器(御樋代(みひしろ))の直径を一尺六分三寸(約49cm)としており、
   鏡の直径もこれに近いと推定するならば、考古遺跡から出土する鏡に比しても極めて大きい。



      参考文献
『日本書紀(一)』岩波文庫
『日本神話の考古学』森浩一