・[[一条天皇]]の皇后。 ・[[清少納言]]が仕えた事で著名。 ・父は[[藤原道隆]]、母は[[高階貴子]]。同母兄弟に[[藤原伊周]]、[[藤原隆家]]などがいる。 ・[[977年]](貞元二年)に生まれる。 十四歳で入内、立后。 [[1000年]](長保二年)に二十四歳で崩御。 ・漢籍・和歌などを中心に深い教養を持ち、清少納言らと闊達な応酬を繰り広げる様子が『枕草子』に詳しい。 ただし、[[995年]](長徳元年)に父道隆が死去、翌[[996年]]に兄の伊周らが政変で左遷にあい、 同年五月に落飾(仏門に入る)。その後一条天皇の寵愛篤く事実上の還俗をするも、 肩身の狭い身分のまま、没落の中で亡くなった。 参考文献 『枕草子(下)』講談社学術文庫 #amazon(4061594044, image, text)