明和八年 重大事件 政権 外交 ・ロシアの捕虜だったベニョフスキー、阿波と[[奄美大島]]に漂着。 オランダ商館長へ、ロシアの松前付近への襲撃準備を手紙で伝える。 (この侵攻計画は真実でなく、幕府も黙殺したが、世上に漏れて知識人に衝撃を与えた由) 生誕 死去 ・高松藩主[[松平頼恭]]、江戸藩邸で死去。60歳。 宗教界 学術 ・大坂にて、『天工開物』和刻版刊行。 ・[[杉田玄白]]、江戸日本橋の[[長崎屋]]にてオランダ通詞と接触、『ターヘル・アナトミア』を初めて実見。 ・三月四日、千住小塚原にて、[[杉田玄白]]らが刑死した女囚の腑分け(解剖)を実見。 [[前野良沢]]、[[中川淳庵]]らも参加。良沢の持ち込んだ『ターヘル・アナトミア』と比較して、図版の正確さを検証。 ・この翌日より、前野良沢の屋敷にて『ターヘル・アナトミア』の翻訳作業が開始される。 文学・芸術 市井 地方 伝説など(史実かどうか疑わしいもの) その他