・ローマ神話における多産の神[[ウェヌス]]にあたる。 ・「アプロディテ」は「泡から生まれた女神」の意。 [[クロノス]]によって切り取られ海に投げ込まれた[[ウラノス]]の男性器の周囲に生じた泡から生まれたため。 ・またヘシオドス『神統記』によれば、泡から生じたアプロディテは最初に[[キプロス島]]に上陸したとされ、 そのため「キュプロゲネス」という別な呼び名も存在したと記す。 ・別名をキュプリス Kypris とも言う。これもキプロス島に由来する。 キプロス島はアプロディテが特に尊敬されていた地域であった由。 ・またアプロディテは軍神[[アレス]]と通じ、[[ポボス]](狼狽)と[[デイモス]](恐慌)を産んだとされる。 ・アプロディテの神使、標章は[[ハト]]、および[[スズメ]]。 参考文献 『神統記』ヘシオドス 『イソップ寓話集』 #amazon(4003210719, image, text) #amazon(400321031X, image, text)