リウィア

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・リウィア・ドルシッラ。 ・[[アウグストゥス]]帝の妻で、[[ティベリウス]]帝の母親にあたる。アウグストゥスの遺産継承者として、ユリア・アウグスタの名もある。 ・プリニウス『博物誌』第十五巻に、リウィアが[[テヴェレ川]]畔の別荘にいた際に、    座るリウィアの膝に白い雌の[[ワシ]]が降りてきたという逸話が紹介されている。    占い師たちの助言によりそのワシは捕えられ飼育された。またそのワシは口に実の付いた[[月桂樹]]の枝をくわえており、    その枝は地面に植えて、「宗教的な配慮をもって」世話をされたという。    以降、歴代皇帝は凱旋行進を行う際、このワシが運んできた原木からとられた枝を持ち、その葉で作った花輪を頭にいただくようになったという。       参考文献 『プリニウスの博物誌 Ⅲ』 #amazon(4639022328,image,text)

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