門跡

  • もともとは、祖師の法統を継承し、その一流を統括する寺房もしくは僧のこと。

  • のちに、皇室・摂関家などから出た僧が住む特定の僧房の意味として定着する。

  • 延暦寺では、鎌倉時代以降、青蓮院、梨本坊(梶井門跡)、妙法院の「三門跡」が大きな権勢を保持した。



(『京を支配する山法師たち』下坂守)


最終更新:2012年07月13日 23:18