火車

  • 江戸時代中期までの色町で、「よび茶屋の女房」や「おき屋の廻しの女」「やり手」を指して
   「かしゃ」と呼ぶことがあったという。
   一般には「花車」をあてているが、折口信夫は「火車」の意味であろうと論じている。
   人を捉えて引き込む様からついた名であろうと云々。



      参考文献

『古代研究 II』折口信夫


最終更新:2013年08月22日 03:35