• 古代インドにおける最初の数学文献は『シュルバスートラ(縄の経)』という。
   平らな地形を縄と杭を用いて測量した事から、幾何学に関する知見が発達した事を示す。
   同様に古代エジプトにおいてもハルペドナプタイ(縄張り師)による測量が平面幾何学の始まりだったと見られ、
   世界的に初期の平面幾何学の始まりと縄とは密接なかかわりがあったと思われる。


      参考文献
『数学の想像力』加藤文元


最終更新:2013年10月20日 01:57