パルメニデス

  • 古代ギリシャの哲学者。南イタリアのエレアで活躍し、エレア派哲学の主要人物とされる。

  • 真理の女神の神託を介して、「ないものは観測できないのだから、物事は「ある」か「ない」かの二者択一である」
   といった主張をしたとする(かなり大雑把な要約)。

  • こうした論理学の基礎にあたる議論を展開し、結果として同じ南イタリアで活動していたピタゴラス学派に影響を与え、
   数学における背理法を生み出す契機になったのではないかと目されている。


      参考文献

『数学の想像力』加藤文元


最終更新:2013年10月20日 02:49