天狗

  • 武士で連歌作家であった蜷川親元の日記に、
 寛正六年(1465)九月十三日の夜、大流星があったという。
 流星は南西より北東に飛び、七、八尺(2.1~2.4メートルほど)の大きさで、
 色は赤く、風雷のような唸りをあげ、虚空をしばし鳴動させ、滅したのち白霙を生じた。
 不吉な前兆であり、人々はこれを「天狗流星」と呼んだとある
(天狗の文献初出も音を伴う流星だったが、そういった形の天狗の記事が後世にもある事)



   以下、名のある天狗

最終更新:2010年10月26日 14:36