唐辛子

  • コロンブスが西インド諸島から持ち帰ったものの一つ。

  • アジア地域に唐辛子が広まったのもポルトガル経由で広まったもので、16世紀以降の事であり、歴史は浅い。

  • また、唐辛子文化が広まった地域と、仏教の広がった地域は比較的よく重なっているとも言う。

  • 唐辛子の成分カプサイシンは、胎内でTRPV1と呼ばれる受容体タンパク質と結合し、
   痛覚を刺激し、また熱さを感じさせる。
   また、この痛みを中和するために脳内でエンドルフィンなどの脳内麻薬が放出される。
   辛い物が美味しいのはこうした仕組みによる。
(zsphereコメント:人呼んで「食べるマゾヒズム」。カレー将軍鼻田香作もビックリであるw)



      参考文献

『炭素文明論』佐藤健太郎


最終更新:2013年12月08日 23:08