この年は年明け早々から火災が頻発しているが、特に正月十八日から二十日にかけての大火を指す。
- 最終的に江戸城の天守閣まで燃え落ちた事で知られる。以降、江戸城には天守閣が再建されなかった。
奉行の判断を待たずに、三日以内に浅草
善慶寺に戻るよう命じて囚人たちを解放、
結果として翌日にほとんどの囚人が戻ってきた事から、咄嗟の判断を世に賞賛された。
これが先例となり、以降火災の際には囚人を一時的に逃がす処置が定着したという。
参考文献
『日本伝奇伝説大事典』
最終更新:2014年02月10日 04:51