反閇

  • 陰陽師などが行う呪術的歩行法。

  • 『平家物語』巻三「公卿揃」の段で、陰陽師安倍時晴が儀式に向かう途中で
   群衆にもみくちゃにされて笑われた逸話に関して、
   「陰陽師なンどいふは、反陪とて、足をもあだにふまずとこそ承れ
   (足の踏みようも心を配っていい加減にはしないものと聞いている)」というセリフが見られる。



      参考文献

『平家物語(三)』



最終更新:2014年08月11日 01:58