将軍塚

  • 京都府東山の華頂山山頂にある塚。

  • 『平家物語』巻五「都遷」の段に、桓武天皇が都の安泰を祈願して、土で八尺の人形をつくり、
   鉄の鎧、甲を着せ、鉄の弓矢を持たせて東山の峰に西向きに立てた状態で埋めたという。
   その際、後代この都を他国へ遷すことがあったら守護神として防ぐようにと請願したという。

  • また同書に、この塚は有事の際は鳴動する、とされている。


      参考文献

『平家物語(五)』


最終更新:2014年08月21日 02:34