カササギ

  • プリニウス『博物誌』第十巻に、カササギは人間が巣を観察していることに気づくと卵を移動するが、
   カササギの爪は卵を運ぶのに適していないので、卵ふたつの上に小枝を置いて腹から出した糊で接着し、
   小枝の中央に首をおいてバランスをとりつつ運ぶのだ、という記事が載っている。


   九人姉妹が、詩歌の女神ムーサたちと歌で競い、負けた結果変えられたものであるとされる。



      参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅱ』
『変身物語(上)』オウィディウス


最終更新:2016年05月20日 20:11