- 桓武平氏の流れをくむ、関東の有力武士、河越氏の館の跡。
- 2009年、この史蹟の調査で、高さ6.1cm、幅1.8cmの銅製の像が発見されている。
衣と袴姿で、烏帽子をかぶり、手に笏を持っており、仏像ではなく神像であると見られる。
また、足元部分には鋳型に銅を流した際の名残でるバリが見られるという。
このような銅製の神像は、全国でも10例ほどしか見られない珍しいものだとか。
(zsphereコメント:同記事に載った専門家の話に、神仏習合の影響下にあると見られる事から
中世の
修験者などによる遺物かとも考えられるが、しかし平地で出土するなど
謎が多い、とのこと。面白い。他の事例も調べてみるかな)
参考文献
朝日新聞デジタル2014年10月1日記事
最終更新:2014年10月10日 00:15