祐天

  • 法名、明蓮社顕誉愚心。
 修行の旅ののち、江戸で隠遁していたところ、
 徳川綱吉の生母、桂昌院の帰依を受け、
 江戸城大奥の信頼を得、その力をバックに正徳元年(1711年)、
 六代将軍徳川家宣より、増上寺第三十六世住持を命ぜられ、
 浄土宗最高位である大僧正となる。


(『魔界と妖界の日本史』上島敏昭)


最終更新:2011年08月08日 11:00