当初この地にあった直径12~15mの円墳を破壊した上に作られていた事が判明したという。
- 2016年、この遺跡から発見された馬の歯15点を分析し、これらの馬が、群馬、長野、山梨など
東国産の馬のものである事が判明したと発表された。
宮の造営に際し、東国の馬が使われていた事がわかった、とされる。
→同年8月、これらを含む計68点の馬の歯や骨の分析が終了し、そのうちの3分の2が奈良盆地外で育てられた
馬であることが判明した、とのこと。
多くが3~5歳の若い馬で、一部に関節炎を持った個体もあり、騎乗用よりは荷運び用として用いられた可能性が高いと見られているとか。
参考文献
奈良新聞2014年11月7日記事
共同通信47ニュース 2016年4月28日記事
ヨミウリオンライン 2016年8月23日記事
最終更新:2016年08月24日 00:18