フライパン(キクラデス文化)

  • 紀元前3000年頃に栄えた古代ギリシャのキクラデス文化に見られる、用途不明の出土物

  • 名前の通り、フライパン状の平たい土器。持ち手部分は二股に分かれている。
   墓の中などから出土する。

  • 背面に波を表現していると見られる同心円状の渦巻き模様多数と、
   その中を進む長い大型の船が描かれているものが存在する。帆はなく、三十以上のオールによって
   進む姿が描かれていると見る事が出来る。



      参考文献

『図説ギリシア』周藤芳幸


最終更新:2014年11月28日 23:20