→悪い継母の計略で、子を産んだ日に謀殺された妃が、真夜中に子供の元へ現れ乳をやる。
あと三度しか来られない、あと二度しかこられない……と告げて消える妃を、最後の夜に王様が直接会って問いただすと、
妃は蘇生する。
- 『グリム童話集』「森のなかの三人一寸ぼうし」〈KHM13〉
→やはり悪い継母によって河に投げ込まれた妃が、カモの姿で下水から入り、料理番との問答の末に妃の姿となり、
やはり赤ん坊に乳をやって去る。王様がこのカモの頭の上で剣を三回払うと、元の姿に戻る。
参考文献
『完訳グリム童話集(1)』
最終更新:2015年03月15日 01:09