届けた者を殺せと書いた手紙を運ばせる

  • 『グリム童話集』「黄金の毛が三ぼんはえてる鬼」
   →お姫様と結婚するだろう、という予言をされた少年を出先で見つけ、良く思わない王様が、
      「この手紙をたずさえた男の子が到着したら、すぐさま殺して埋めてしまえ」と書いた手紙を自分の城に届けさせる。
       が、少年が森の中で迷い込んだ盗賊の家で、盗賊たちがこの手紙を見て同情し、
      「この手紙を持っていた男の子と姫を結婚させるように」と書き換えて持たせる。
      結果として少年と姫様は結婚式をあげる。


            参考文献

『完訳グリム童話集(1)』


最終更新:2015年05月27日 02:13