→ペルシアの平原に住むカラオナス人(モンゴル人の一支族カラヌート族)たちは、
この地方の町を襲って略奪する際、魔法によって真昼を暗くし、かたわらの仲間さえほとんど見えないほどに
してしまうという。しかもこの暗闇は七日の長きにわたって続けることができるという。
実はマルコ・ポーロもこの魔法を用いた襲撃にさらされ一旦捕えられたが、
神の加護によって近隣の町に逃れて助かったという。この時、多くの同行者が命を失い、
残ったのはわずか7人であった、と記してある。
(zsphereコメント:実に私好みの嘘くさい話であるw だがそれがいい)
参考文献
『マルコ・ポーロ 東方見聞録』
最終更新:2015年08月07日 04:08