太陽と馬

  • ヘロドトス『歴史』によると、カスピ海東方の大平原に位置するマッサゲタイ族では、
   太陽のみを神としてあがめており、その犠牲には馬を供えると言う。
   神々の中で最も足の速い神には、生物の中でもっとも足の速いものを供えるから、であるという。
(zsphereコメント:神として尊崇するのは太陽だけなのに、太陽が神々の中で一番足が速い、って記述も
           なんだかなという感じだが、まぁヘロドトス先生の書くことだし……w)


  • ヘロドトス『歴史』巻三
   →ペルシアにおいて、ダレイオスを含む七人が次の王位を決める際、
    一同騎乗して城外に遠乗りをし、日の出とともに最初にいなないた馬の主が王位に即くことにしたという。
    なおこの際、ダレイオスの馬丁は事前にダレイオスの愛馬をお気に入りの雌馬とつがわせておいた。
    翌朝馬が日の出、前夜二頭がつがった場所に差し掛かると、つながれていた雌馬に駆け寄ってダレイオスの乗馬がいななき、
    さらにその時に雲一つない晴天に稲妻が閃き雷鳴が轟いたため、他の六人はダレイオスの前にひれ伏したという。



      参考文献

『歴史(上)』ヘロドトス


最終更新:2015年09月18日 17:58