領主で、タタール人からは「ユヌ・カン」と呼ばれていたといい、
しかしやがて
チンギス・ハーンによって戦いを挑まれ敗れる様が述べられる。
この記述は、史実上の「ウン・カン」とチンギス・ハーンとの戦いに比定されているとか。
また、同書には、プレートル・ジャンが「カタイ地方」の領主であった「金王」を捕虜にし、
金王の治める国を属国にした過程も記されている。
- 『ノヴェッリーノ』に、プレスター・ジョンが「皇帝」の見識を試すため、部下に秘蔵の宝石を持たせて試みる話がある。
参考文献
『マルコ・ポーロ 東方見聞録』
『中世
イタリア民間説話集』
最終更新:2016年11月21日 03:57