太陽が別の方角へ昇る/落ちる

  • ヘロドトス『歴史』巻二
   →ヘロドトスがエジプト人の一般民や祭司たちに聞いたところでは、
    エジプトの王位が続いていた一万一千三百四十年の間に、太陽が正常の位置から外れて昇ったり沈んだり
    したことが都合4回あったという。
    すなわち、通常太陽が沈む方角から昇ったことが二度、通常昇っている方向へ沈んだことが二度あったという。
    しかしその時、エジプトの国内では何の異常も起こらず、収穫物や病に関する事柄にも全く影響がなかったとか。




      参考文献
『歴史(上)』ヘロドトス



最終更新:2015年09月15日 17:43