鉄のストーブ

  • 『グリム童話集』「鉄のストーブ」〈KHM127〉
   →いずこかの王子が、魔女に呪われて、森の中の大きな鉄のストーブの中に閉じ込められる。
    たまたまそこを訪れた姫が、ストーブの中の王子に道を教えられて城に帰るが、交換条件として
    ストーブと結婚させられることになる。替え玉を行かせるがストーブに見破られ、結局姫が自分で出向いて
    ストーブをやすりで削らされると、中から美しい王子が出てくる。
    以降、男が恋人の事を忘れ、女が思い出させるの展開を経て、結ばれる。
(zsphereコメント:グリム童話には他にも、「ストーブの陰に隠れる」といった展開が頻出し、
          明らかに何か暗示されている気がして気になっている。何だろ……)



      参考文献
『完訳グリム童話集(4)』



最終更新:2015年11月19日 16:19