- 『グリム童話集』「わかくやきなおされた小男」〈KHM147〉
→神様と聖ペトルス様が鍛冶屋に宿泊した際、年老いた小男を憐れんで、鍛冶の炉で熱して若返らせる。
鍛冶屋がこれを真似ようとして姑を炉に放り込むが、かえって大惨事になる。
これに驚いた鍛冶屋の女将さんと、息子の嫁さんが驚いて、孕んでいた子を産んでしまうが
どちらも人間に似ておらず毛むくじゃらで、生まれるとすぐ森に駆け込んでしまう。これがサルのご先祖様であるとか。
参考文献
『完訳グリム童話集(4)』
最終更新:2015年12月15日 17:35