胸部・腹部に顔がある人間

  • プリニウス『博物誌』第五巻
   →アフリカ内陸に住むブレミュアエ族は、頭が無く、口と目は胸についている、という記述が載る。
(zsphereコメント:これの挿絵はプリニウス『博物誌』の中でも五指に入るくらい有名なのでは)


  • ティルベリのゲルウァシウス『皇帝の閑暇』
   →ブリソン河(ナイル川の上流域をゲルウァシウスはそう記述している)にひとつの島があり、
    そこに無頭人種が生息し、胸部に目と口があるという。その背丈は十二尺、幅七尺、皮膚の色は金色に近いとか。




      参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅰ』
『西洋中世奇譚集成 皇帝の閑暇』ティルベリのゲルウァシウス



最終更新:2016年11月15日 02:06