→ヒマラヤ山脈の溪谷にアバリモンという地域があり、そこに足が後ろ向きについている種族がいるという。
非常に走るのが速く、野獣と共に国中を徘徊しているという。
アレクサンドロス大王の旅に測量技師として参加していた
バエトンが、この種族について、
彼らが住んでいる地域以外の気候では呼吸ができないため、大王の元にこの種族を連れて来た事実は無い、と
記述されているとか。
→また、インドにもヌルスという名の山に、足が後ろ向きについており、両足とも指が八本ある人が住んでいるとか。
参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅱ』
最終更新:2016年03月08日 02:44