- 生産および豊饒の神。「リーベル・パテル」とも言う。
- プリニウス『博物誌』第七巻によれば、この神は売買取引、王冠、そして凱旋行進の発明者でもあるという。
→同書第十六巻に、「リーベル・パテルが冠、キヅタの花輪を自身の頭に戴いた最初の人であったという」という記述がある。
- プリニウス『博物誌』第八巻に、インドの陸生動物に「アクシス」というのがおり、茶褐色の皮に白い斑紋を持ち、
この動物がリーベル・パテルの儀式に用いられるという。
参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅱ』
『プリニウスの博物誌 Ⅲ』
最終更新:2016年08月01日 05:14