- その種子からとれる油はヒマシ油(蓖麻子油)として知られる。
またその種子には
リシンという毒性タンパク質が含まれる事でも著名。
(zsphereコメント:『アリエナイ理科の教科書』のくられさんの十八番な話題な、アレ)
- ヒマシ油についてはプリニウス『博物誌』第十五巻にも言及があり、
食用としては甚だ不味いものだが、灯火用に用いられていると云々。
- また『博物誌』第十五巻によれば、この植物の実のさやが「ダニ」と呼ばれている事も書き残している。
そのさや部分がダニに似ているからだとか。
参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅲ』
最終更新:2016年06月26日 04:44