接ぎ木

  • プリニウス『博物誌』第十五巻に、リンゴプラタナスに、サクラをニレに接ぎ木するなどの技術が当時既に知られていたこと、
   しかしある一定時期以降は接ぎ木による新しい果物が発見されていないこと、
   その理由の一つに宗教的なためらいがある事を述べたうえで、
   「たとえば、われわれはイバラに接ぎ木をしてはならない。そんなことをすると落雷を免れることができない」と述べている。



      参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅲ』



最終更新:2016年06月27日 03:56