- 古い和名ではアシ。「悪し」に通ずることから、のちに「良し」に通じる「ヨシ」と呼ばれるようになり、
現在植物名としてはこちらの名称が用いられている。
- プリニウス『博物誌』第十六巻に、エチオピア、エジプト、アラブ、インド、スキタイ、バクトリア、サマルティアなど
東方の国民たちがヨシを用いた矢を頻用する事を特筆しており、それらを念入りに計算すれば
およそ全世界の人類のほとんど半分がヨシの矢を用いているだろうと述べている。
参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅲ』
最終更新:2016年08月12日 03:01