下肥

  • 未加工の人間の糞尿を肥料として用いること。


  • プリニウス『博物誌』第十七巻によれば、ギリシャではこの下肥の発明者を、
   ヘラクレス十二功業の五つ目、アウゲイアス王の家畜小屋掃除の逸話に登場したアウゲイアス王だとしていて、
   その技術のイタリアへの導入はヘラクレスに帰されているという。
   ただし、イタリアではファウヌスの息子ステルクトゥスがこの技術の発明者とされているとか。



      参考文献
『プリニウスの博物誌 Ⅲ』



最終更新:2016年09月02日 12:11