紙がインクの黒い色で一面に点をつけられたので嘆き悲しんだ。するとインクは紙に教えるには、ぼくがあなたの上にこしらえてあげた言葉というもののお陰で、あなたは保存されるのですよ、と。 『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』