カエサリウス



  • ティルベリのゲルウァシウス『皇帝の閑暇』に、カエサリウスがアルル王国ニヨンに、風が吹き入らず
   不毛の地となっている溪谷がある事を知り、アルル近くの海辺で手袋に海風を一杯詰め込んで蓋をし、
   この溪谷でキリストの名において手袋を岩にむかって投げつけ、永遠の風を放つことを命じたことで
   風が吹くようになった、という逸話を掲載している。


      参考文献
『西洋中世奇譚集成 皇帝の閑暇』ティルベリのゲルウァシウス



最終更新:2016年11月04日 02:01