地に突き刺した杖が花開く

  • ティルベリのゲルウァシウス『皇帝の閑暇』
   →とある修練士が修道院長に永遠の服従を約束、修道院長は干からびた杖を渡し、
    これを地に刺して緑の命を吹き返すまで水を注ぎ続けるように命じる。修練士は2マイル離れた
    ナイル川から毎日水を運んで注いでいると、二年後にとうとう杖が芽吹く。



      参考文献
『西洋中世奇譚集成 皇帝の閑暇』ティルベリのゲルウァシウス



最終更新:2016年11月04日 04:31