天文観測しようとした学者が穴に落ちて冷やかされる

   →メリススという男(アウグスティヌス『神の国』に言及があるといった前後の文から、タレスの事と思われる)が
    貧しい女の家に泊まり、夜中に雨が降った日の翌朝に溝に落ちてしまう。そこで女に
   「あなた様は空の方は注意して見ていらっしゃるようですけれど、足元は不注意なんでございますね」と言われたと。



      参考文献
『中世イタリア民間説話集』



最終更新:2016年11月26日 03:03