遺体の一部が朽ちずに残る

   →教皇グレゴリウス一世が偶然、帝政ローマの皇帝トラヤヌス帝の墓を掘り起こした際に、
    トラヤヌスの遺骸は骨と舌を除いてすべて灰に帰していたのが発見されたという。
    これにより、生前のトラヤヌス帝が優れて正義の人であり、言葉において公平であった事が示されたという。



      参考文献
『中世イタリア民間説話集』



最終更新:2016年11月28日 05:27