カワウソ

  • 『礼記』月令の条に、「獺祭」(だっさい、おそまつり)という言葉がある。
   獺が自分のとった魚を自らの周りに並べる習性を、先祖を祭る仕草に見立てたもの。
   転じて、詩人が詩文をつくるとき、参照できる資料を自らの周囲に並べておく事をも獺祭という。
   晩唐の詩人李商隠がこれを行い、自ら「獺祭魚」と号した事に由来するとか。



      参考文献
JK デジタル大辞泉
最終更新:2017年02月27日 22:07